コロナ渦の一時帰国:成田到着から隔離中の生活
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先日、諸事情によりアフリカから一時帰国しました。成田空港への到着でしたが、帰国するには諸々の準備が必要ですので、ここにまとめたいと思います。
帰国前の準備一覧
帰国にあたっては、厚生労働省のHPの最新情報を確認しておく必要があります。私が帰国した際も、諸々厚生労働省のHPには記載あるにも関わらず、アプリのインストール等全く行わずに入国しようとしていた方々が多くいました。
2021年5月7日現時点では以下が必要となります。
PCR検査に関して
PCR陰性証明書は、以下HP記載のフォーマットである必要があります。このフォーマットでの記載でないと、入国できず追い返される危険もあるので注意。
アプリのインストール
アプリのインストールは入国前に済ませておいた方がベターです。空港のwifiでインストールするのも時間かかります。
帰国時のチェック
私は成田空港からの入国でしたが、まず変異種拡大中の3日間強制政府施設隔離組と、その他で分けられました。私は政府施設隔離は無いグループでした。
政府施設隔離の無いグループは、まずは到着時に配られる書類の記入、その後その書類を持ってPCR検査に進みます。
PCR検査は唾液タイプ。検査サンプルを提出すると、その後はアプリチェックに移動します。アプリチェックは、何個も関門があります。
①アプリ一覧を配られ、その場でインストールするように言われる。元々インストール出来ている人、インストール完了した人は次の関門へ。
②まずは位置情報アプリの位置情報保存がonになっているかの確認。続いて、OEL等必要アプリがインストールされており、使える状況か確認。
③入国時に記入したe-mailアドレスが本当に本人のものかの確認。また、そのe-mailアドレスとSkype等が紐づいているか確認。
④Skype等が本当に使えるか確認。その場でビデオ電話テスト。
⑤席番号を受け取り、PCR検査結果待ちの席へ。その後PCR検査結果を受け取り、陰性であればすんなり外に出られます。
ちなみに、関門で待ち構えているスタッフは、PCR検査以外ほぼ皆外国人でした。
隔離中の生活
私は政府施設強制隔離はありませんでしたので、事前に予約していたハイヤーで自宅に直行。空港用ハイヤーなので、感染対策もバッチリと思っていたら意外と特に普段と変わらず、運転手さんも普通に話しかけてくるハイヤーでしたので拍子抜けしました。
14日間の自宅待機中は、公共交通機関の利用禁止、外出も必要最低限の食料調達等最低限に。基本は自宅で在宅仕事していました。
隔離中、毎日Skypeかかってくるのかと思っていましたが、14日間Skypeは一度もかかってこず、e-mailでの安否確認が隔離開始3日目頃から始まり、またほぼ同時にOELで位置情報確認のプッシュ通知が届くようになりました。毎日の対応はそれらのみでした。
日本はネットもストレスないですし、コンビニで最低限の買い物するだけでも美味しい食事や酒が楽しめるので、隔離もそんなに苦ではないです。アフリカでの隔離最悪ですから。