アフリカでExpat~駐在帰国後、米国株投資やら優待株投資やら

アフリカ駐在で貯めた資金を、米国株や優待株に投資しています。投資を通じて学んだことや、資産状況の公開、またアフリカ駐在の与太話を記載していきたいと思います。

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【米国株投資】AT&T連続増配継続なるか


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連続増配高配当銘柄の代表、AT&T(T)ですが、期待される次回の配当発表が迫っています。今回はAT&T増配の歴史と、フリーキャッシュフローの歴史から、今後の増配可能性に関して分析していきたいと思います。絶賛含み損中ですが、やっぱり好きですAT&T

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AT&T増配の歴史

これまでの増配歴をリストにしてみました。2003年以降をピックアップしてみましたが、2007年までは0.01-0.02ドルずつ、それ以降は0.1ドルずつ毎年増配しています。リーマンショックだろうとサブプライムだろうと、変わらず毎年0.1ドルずつ増配している安定っぷりです。

 

2020 0.52
2019 0.51
2018 0.5
2017 0.49
2016 0.48
2015 0.47
2014 0.46
2013 0.45
2012 0.44
2011 0.43
2010 0.42
2009 0.41
2008 0.4
2007 0.355
2006 0.3325
2005 0.3225
2004 0.3125

AT&Tキャッシュフロー

以下はAT&Tのフリーキャッシュフロー歴です。2018年2019年こそ29Billion, 23Billionという巨額のフリーキャッシュフローがありますが、2017年以前は10Billion台です。

2020年3Qでは19.8Billionと20Billion近いフリーキャッシュフローがあり、Dividend payout ratioも56.7%。2017年の70%近いpayout ratioと比べれば何てことない配当性志向です。

2019 29,233.00
2018 22,844.00
2017 17,363.00
2016 16,926.00
2015 16,662.00
2014 10,139.00
2013 13,852.00
2012 19,711.00
2011 14,633.00
2010 15,692.00

あるか増配

これまでの増配歴、フリーキャッシュフローの充実っぷり、最近更に順調に進めている資産整理を鑑みると、次回2020年12月も1セントの増配は固いだろうと思わされます。

以下の記事でも、AT&Tの増配は固いだろうとの記述。大賛成です。

https://seekingalpha.com/article/4384665-t-dividend-raise-coming-soon

seekingalpha.com

この記事のまとめ

株価自体の上昇も期待されており、増配の期待も高いAT&T。先日株価26$台まで下がった際に買い増せなかったのは残念ですが、本日時点で27.5$、増配発表までまたもう少し下げるタイミングがあれば買い増したいと思います。(現在400株保有