アフリカでExpat~駐在帰国後、米国株投資やら優待株投資やら

アフリカ駐在で貯めた資金を、米国株や優待株に投資しています。投資を通じて学んだことや、資産状況の公開、またアフリカ駐在の与太話を記載していきたいと思います。

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【優待株投資】保有中の優待株

優待株の魅力

株は怖い、大損するのではないか、そういうイメージを強く持っている人にこそ、優待株はおすすめです。優待株を買ったからと言って、資産が大きく増える訳では無いので、資産を増やす事が目的の人は優待株で遊んでいないでグロース株、高配当株の複利運用を行っていくべきとは思いますが、私は気分転換の意味もあり優待株にも多少投資しています。

多くの場合、優待株は大きく成長する事は無いですが、根強い需要があるので下落する事もそんなにありません。(コロナショックで多くの外食優待株は株価下がりましたが、これ以上大きく下がるというのも考えづらいので今は買いでしょう。)

保有中の優待株

私の保有する優待株は以下です。どれもコロナショック前に購入した株なので、かなり含み損は出てしまっていますが、どれも株主優待貰えるのでダメージは大きく無いです。

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きちりHDは12月31日に株主優待保有していれば、おしゃれ居酒屋KICHIRIで使用できる3,000円分の株主優待が貰えます。これに加え、年間7.5円程度の配当が通常は貰えるのですが、今年はコロナの影響で配当予想を未定としております。配当ゼロになる可能性は高いでしょうね。。

 

関門海は「玄海ふぐ」を運営する外食企業で、株主優待は以下の様に非常に豪華。私は600株保有しているので、念に16000円分の株主優待が貰えます。配当はありませんが、この株主優待が安定して貰えれば大いに満足でしょう。が、決算が非常に悪く、キャッシュフローに大いに心配があり、そもそも企業の存続が不安な企業ではあります。

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おすすめの優待株

オリックスは自信を持ってお勧めできる、優待株でもあり高配当株でもあります。昨期までは10期連続で増配も行っていました。

つい先日、8月4日に発表された決算でもコロナ影響により減益はあったものの、赤字セグメントはゼロという安定の決算発表を行いました。中間配当も35円/株と予想されており、配当性志向の一時的引き上げも明言。株主優待を貰うには3月末時点の名簿に載っている必要があるので、優待獲得まではまだ時間がかかりますが1-3年は5000円程度のカタログギフト、3年以上保有すると10,000円規模のカタログギフトが貰えます。

 

アトムもお薦めの優待株になります。私は数年前もアトム株を持っていましたが、その際は含み益が2万円を超えたタイミングで一旦利確し、再度コロナ前に購入しました。コロナ影響で早速含み損にはなっていますが、年間4,000円分(9月末の名簿、3月末の名簿に名前記載)のポイントが貰え、多くのレストランで使えるので重宝します。2円/株とわずかではありますが、配当も出ており2021年3月期でも今のところは配当を予定しています。

まとめ

優待株、おすすめとは言っておきながらも全て含み損なので、コロナが収束しある程度株価が回復してくるか、毎年しっかり優待を貰って何年か後にトータルでプラスになるかしないとお得とも言えませんが、優待を貰えば損した気分もある程度消えるので、株は怖いものだという認識のある方、株をスタートする手始めとしては優待株はおすすめです!

【米国株投資】エクソンモービル株購入

米国株投資

私が米国株、それもエクソンモービルのような超大企業に投資しようと決意したのは、バフェット太郎さん著書の『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』を読み、増配を続ける米国の超一流企業に投資しておけば堅実に資産を増やしていけるだろうと考えたからです。また、油価下落の影響でエクソンモービルの株価は低迷、決算エクソンとモービルの合併以来最大の赤字を計上との事で、正に今が買いだと思っています。

私は7月末に100株購入し、保有中。今後も買い増していく予定です。

エクソンモービルとは

ダニエル・ヤーギン著 『石油の世紀』に詳しい成り立ちが記されていますが、エクソンモービルはロックフェラー氏創立のスタンダード・オイル社を前身としています。このスタンダード・オイル社が余りにも米国の石油権益を席巻したことから、「反トラスト」法により分割を余儀なくされていきました。

分割後の会社であるエクソン、モービル、ソーカルと言った会社は、20世紀初頭には「セブン・シスターズ」と呼ばれ、世界中の石油権益を取得・開発していきました。スタンダード・オイル社の後継企業はその後シェブロンになったり、BPに吸収されたりと現在のオイルメジャーを形成する企業の一社・一部となっていきます。

エクソンモービルセブン・シスターズであったエクソンとモービルが1999年に合併し誕生した、世界最大級の石油企業です。

エクソンモービルは米国政治にも非常に強い影響力を持ち、2006年にエクソンモービルCEOとなったティラーソン氏は、2016年にはトランプ政権の国務長官に就任しています。(2018年3月末まで)

当然今でも世界中で非常に協力に石油・ガス田開発を進めるエクソンモービル。例え今期赤字となっても、モザンビークパプアニューギニアカタールといった国々で超巨大ガスプロジェクトを進めようとしており、この超巨大企業が油価の上昇と共に財政的にも復活していくのは明白でしょう。

2Q決算発表

売上高  USD 32 Billion(前年同期USD 69 Billion)

最終損益 ▲ USD1.1 Billionドル(前年同期 USD 3.1Billion)

 

決算後のEarnings callでは、Upstream BusineesのSVPの発言として今後人員削減、減損、CAPEXの更なる削減などを11月のBoard Meetingを経て発表するとの発言も。また、Exxonの株主の内70%は個人株主であり、37年間増配を継続してきているし、配当は維持するのだとの発言。

配当

Exxonの直近の配当確定日は8月12日、年間配当は3.48$で今期で見ると0.87$となっています。配当利回りは7.94%。過去37年の増配をそう簡単に崩せるとは思えず、非常に割安な高配当株となっています。

 

  • EX-DIVIDEND DATE08/12/2020
  • DIVIDEND YIELD7.94%
  • ANNUAL DIVIDEND$3.48
  • PAYOUT RATIO25.86%

今後のエクソンモービル

政治力も、技術力、資金力もあるエクソンモービル、油価が上昇し、Covidの影響が和らげばきっと大きく株価も上がることでしょう。その時を信じて、地道に買い増していきたいと思います!

【資産運用】8月6日時点の保有資産公開

8月6日時点の資産公開

今後月に一回、自分の反省のためにも資産状況の公開、振り返りを行っていきたいと思います。本日時点では、含み損益で言うと42万円のプラスになっています。当然これに株主優待、配当、REITの分配金なども加わってくるので、総合的に見たら遥かに投資をしないよりした方が良いという結果になっていますね。

しかし、個別で見ると散々な結果の株も。。。

日本株

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日本株の状況です。見事に真っ赤です。株主優待や配当もあるので、全てが全て本当に損失という訳でも無いですが、取得したタイミングが悪すぎました。

特にANAは配当も無し、株主優待貰っても中々今使うタイミングもなく、散々な結果となっています。

外食関連の株主優待は届き次第どこかのタイミングで使えれば良いなと。。

米国株

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米国株は全体的にプラスです。ギリアドさんだけ含み損になっていますが、配当利回りも悪く無いので長期保有でいつかプラスに転じれば良いかなと。そろそろ買い増しも考えています。

エクソンモービルも決算直前に50株購入、決算直後の株価が若干下がったタイミングで更に50株買いましたので若干プラスです。今後も買い増していければと思っています。

P&G、エクソンはバフェット太郎さんの米国株投資本を読んで購入決意しました。

投資信託

総合成績が良いのは圧倒的に投資信託セゾン投信さんのセゾン、資産形成の達人ファンドに投資していますが、47万円の含み益になっています。長期投資でファンド自体が成長していってくれれば良いと思い、毎月積み立て投信行っています。

まとめ

今後は少しずつ日本株保有割合を減らしていき、米国株の割合を増やしていきたいと思っています。また、投資信託は少しずつ積み立て投信を継続し、更なる稼ぎ頭になっていってほしいと願っています。

【自己紹介】当ブログについて

自己紹介

はじめまして!

私は30代で日系グローバルメーカーに勤務しており、入社以来キャリアの半分以上は海外駐在をしていました。先進国1か国と、アフリカ1か国です。

 

出張でもヨーロッパ諸国や、アフリカ諸国を数か国出張したりもしました。あまり観光客が行かないような国も行っているので、その辺りの話も出来ればと思っています。

 

駐在で貯めた資産は2,000万。未来への投資と思って生命保険にも3年払い込み等で駐在中払っていたので、それも資産と見做せば2,500万程を海外駐在で作りました。(散々ヨーロッパや、アジア各国に旅行に行っていたので無理なく貯められた資産です。)

 

それらを元手に、主に米国株と優待株に投資しています。(実際はその方針を決める前に投資していたREITや銀行株の含み損が大きく、未だ完全に切り替えられていない。)

当ブログの方針

海外駐在員経験者で投資を行っている方、更にブログを書いている方というのは腐るほどいると思いますが、その中でアフリカ経験者となるとだいぶ絞られてくるのかと思います。そんなアフリカ経験を生かした内容と、私自身の勉強、反省のための資産運用中心のブログを書いていきたいと思いますが、基本的には以下にフォーカスしていきたいと思います。

 資産運用

主に米国株投資と優待株投資に励みたいと思っていますが、未だ抱える含み損もあるのでこれらがどうなっていくのか、損切のタイミングはいつか等実体験、勉強内容等記載していきたいと思います。

 駐在員の実態

英語圏先進国、アフリカと駐在を経験してきましたので、その際の経験等記載出来ればと思います。就職活動中で、海外駐在行える企業に就職したいという方にも参考になるような内容が書ければと。

 海外旅行記

皆に人気の観光地、余り訪れる方の多くない、情報も多くない地を観光したりもしたので、そういった旅行記や、フライト、ラウンジ、ホテルレビュー等も書いていければと思います。

 雑記

その他は余り多く書かないつもりではありますが、30代駐在経験夫婦の実態、マンション購入や住宅ローン選定等備忘録代わりに記録していければと。

まとめ

極々一般的なグローバル企業サラリーマンの話ではありますが、駐在地としては多少珍しい駐在地で勤務しておりましたので、そういった経験を生かしたブログにしていきたいと思います。毎日更新とはいかないかもしれませんが、お気軽にお立ち寄り下さい!