アフリカでExpat~駐在帰国後、米国株投資やら優待株投資やら

アフリカ駐在で貯めた資金を、米国株や優待株に投資しています。投資を通じて学んだことや、資産状況の公開、またアフリカ駐在の与太話を記載していきたいと思います。

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運営者:AfricadeExpat

初出掲載:2020年8月30日

【資産状況公開】2020年8月30日現在の資産公開

これから月に一度は保有資産を整理し、公開していきたいと思います。

主な目的は自身の投資戦略の整理とモチベーションの維持、また資産公開する事でブログPV数のアップや、Twitterにも好影響を与えられればという邪な思いも。

2020年7月末の資産

この他に生命保険で60歳時点の解約返戻金として、現時点で払い込みストップした場合550万程程あるので、総資産としては2514万程。SBI証券の中には200万円分のSB社社債が入っているので、459万円分が株式での運用資産でした。

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2020年8月末の資産

今月は銀行、証券口座分としては微減。保険分は変わっていないので、2502万分が総資産です。減っているのは、マンション購入の手付金等。(親から多少の支援を受けたので、微減で済んでいます。)

来月は家具等の支払いもあるのでもう少し出費がある予定も、手付金の一部は住宅ローンでカバーしたため、マンション清算後現金として手元に残るので、総資産としては株の急落が無ければ増えるでしょう。7月と比べると、株式投資、特に米国株投資を中心に300万円分程増やしました。

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2020年8月末の米国株ポートフォリオ

米国株資産は7月と比べて大きく増やしました。7月時点では$30,000の資産でしたが、8月末時点では$51,000に。新たにアリトリアグループ、SPYD、AT&Tと高配当株を取得したのと、エクソン株の買い増しによるものです。また、P&G、VISAは株価を伸ばしてくれたので含み益が大きく増えました。

一方、モデルナ、NISA口座で取得していたVOOGは売却し、それなりの売却益を得ました。

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2020年8月末日本株ポートフォリオ

日本株は7月と比べて買い増した株はありません。むしろ森トラストがある程度含み益が出た時点で売却。またSMBCをこの1か月200株程購入し、数万円利益が出た時点で売却しています。7月時点では200万程の資産でしたが、今回は売却もあったため196万の資産に。7月よりは株価改善したお陰で、含み損が多少減りました。

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まとめ

現時点で、年間配当が約34万円、ほぼ月2万の余剰収益という所まで来たのは非常に大きなマイルストーンです。引き続き割安な高配当株への投資を拡大し、資産、配当を増やしていきたいと思います。

米国株では現在銀行株を保有していないので、値上がりも期待し特に銀行株を増やしたいと思います。日本株はこれ以上追加はせず、主に優待、配当目当ての株たちなのでこのまま保持。唯一ANAだけは処分するか、もう少し我慢するか悩ましい所なのです。。。

【米国株投資】エクソンモービル株 - 復活していくか-

ダウジョーンズ銘柄から外れ、今週原油価格は多少上昇基調にあったものの株価を下げたエクソンモービル。欧州主導のクリーンエナジー推進の影響もあり、悲観的な声も大きいエクソンモービル株ですが、今後どうなっていくのか。

 

結論から言うと、私はエクソンモービル株は今は買い、今後きっと株価も回復し、大きな利益をもたらしてくれると信じています。本記事では、エクソンモービル株の復活を何故信じられるか、私の考えをまとめていきたいと思います。

 

何故エクソンモービル株がDow Jonesから外され、シェブロン株が残ったのか2020/08/29/220257

 NYダウは1896年の開始以来、長期的に見ると右肩上がりの成長を遂げています。様々な経済危機局面で一旦は下がることはあるものの、その当時の優良企業への銘柄入れ替えを行う事でこの120年で620倍の成長を遂げてきました。

エクソンモービルのダウ平均からの除外も、今の経済状況、エクソンモービル株の状況の影響によるもので、このタイミングでの入れ替えは特にアップル株の株式分割が原因と言われています。では、そのような状況の中何故エクソンが外れてシェブロン株が残ったのか。それは、エクソン株に比べるとシェブロン株の方が短期的にはコロナ渦の株価下落の影響から早く立ち直ることも出来、ここ10年という長期スパンで見てもエクソン株よりも遥かに大きいリターンをもたらしてきたからです。

また、Free cash flowに関してもシェブロンは現在およそ20 Billionドルのキャッシュを生み出す力がありますが、エクソンは5 Billionドルと大きく差があります。2018年以前のシェブロンは巨額の投資を行っており、支出が多かったためCash flowもいまいちでしたが、2018年以降は投資を控え、これまで投資してきた資産がキャッシュを生み出し始めたことにより大きくキャッシュはプラスの方向となっています。

こういった理由により、エクソンのバランスシートを投資家目線ではより不安に見せ、シェブロン株がより評価されるという事になっているようです。

エクソンモービル株が上昇する局面は

では、エクソン株が上昇する局面は来るのか、どういった場面なのか。

端的に言うと、油価の上昇。これに限ります。

 

そして、油価はこのまま低調な状態が続くのか。

コロナが収束していくに連れ、油価は回復していくと思います。テスラのような電気自動車が普及するとは言え、再生可能エネルギーが普及していくとは言え、まだまだ炭化水素の需要は伸びていくと思います。今後ますます中国、インド、アフリカの国々の人口が増えていき、電気や車両燃料の需要が増えていくにつれ、炭化水素の需要も増えていきます。さすがに油価100ドルまで上がるかと言われると疑問はありますが50ドルは優に超える可能性は十分あるだろうと思います。

 

そしてその時には、現在も続けているエクソンの大型投資もまた少しずつキャッシュを生み出す体制に回復していき、会社、投資家に大きなリターンを生み出してくれるはずです。

世界の人口はどうなっていくのか

2020年現在世界の人口は約78億人です。これが2050年には、主にアジアとサブサハラアフリカを中心に98億人まで増えると言われています。20億人の伸び、それが基本的には経済的に発展途上の国で起きます。当然電気も足りていない、収入も十分でないという地域での発展であり、その中には正にエクソンが現在ガス田の開発を進めるモザンビークのような国も含んでいます。

人口増加は確実に起きています。また、それに伴い、炭化水素の需要は増えていきます。

まとめと海外記事紹介

 これまで見てきたような理由から、エクソンの株はまだまだ伸びる可能性が十分ありますし、現在8-9%という非常に高配当利回りとなっている今、エクソンの株は正に買いだと信じています。

つい数日前にも、エクソンは南米の小国ガイアナで開発中のオフショア油田の開発計画承認申請をガイアナ政府に提出しています。元々は9月に最終投資判断を行うとしていたようで、さすがにそれは少なからず遅れるのでしょうが、エクソンはこの状況でも炭化水素へ投資を続け、将来への投資を行っています。現在投資を渋っているシェブロンと、どちらが良いのかは数年後に結果が出るでしょう。

 

このブログを書くにあたり、金融情報系メディアのSeeking Alpha、Motley Foolの記事を参考にしました。

https://seekingalpha.com/article/4371377-exxons-path-back-to-60-and-beyond

https://www.fool.com/investing/2020/08/28/chevron-djia-draft/

 

【投資の勉強におすすめ本】~株式投資の未来~ 

米国高配当株に積極的に投資し、資産を増やそうとしている私ですが、改めてこの投資法が正しいのかを振り返るべく、「株式投資の未来」を読了しました。この本の中で、特に勉強になった事を私自身の更なる振り返りのためにもまとめておきたいと思います。初版2005年と少々古いですが、これを読んで図書の中で紹介されている各社の今の株価、配当を確認しても、今でも十分に通用する考え方だと納得させられます。2020/08/23/203732

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著者ジェレミー・シーゲル氏とは

シーゲル氏はペンシルベニア大学ウォートン・スクール教授(金融学)、ウォートンの魔術師とも称される。コロンビア大学卒業後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号を取得。Financial Times、CNN等でも経済、マーケットに関するインタビューや記事投稿を頻繁に行い、ウィズダム・ツリー・インベストメンツのSenior Advisorも務めます。

IBMとスタンダードオイル

株式投資の未来」第一章 成長の罠 の中で、シーゲル氏は長期投資の分析としてIBMスタンダード・オイル・オブ・ニュージャージー(現エクソンモービル)を1950 - 2003に渡り比較。その中で、両者のSales per share, Earnings per share, Dividends per share, セクター成長率を比べている。結果、EPSで見ると過去50年間にわたり、3% IBMがスタンダードオイルを上回っている。しかし、投資家へのリターンで見るとIBM 13.83%に対してスタンダードオイルは14.42%となっている。金額で言うと、この50年でIBMに投資した1000ドルは96万1000ドルになるが、スタンダードオイルに投資した1000ドルは126万ドルにふえたことになる。

この理由は単純で、バリュエーションを示す指標を見れば分かる。スタンダード・オイルの平均株価収益率(PER)は12.97とIBMの26.76の半分にも満たない。平均配当利回りでもスタンダードオイルはIBMの倍以上となっている。スタンダードオイルは株価が低く、配当利回りIBMよりもずっと高いため、配当を再投資した投資家は50年後の保有株数が当初の15倍になり、IBMで配当を再投資した投資家は3倍程度にしかならない。これが投資家の利益を押し上げた最大の要因であり、スタンダードオイル以外でも、RJレイノルズ・タバコ、コカ・コーラ、ナショナル・デイリー・プロダクツと言った銘柄はスタンダードオイル同様に投資家に最高のリターンをもたらしてきたという。

長期的な勝ち組セクター

第4章、成長すなわちリターンにあらず の中ではセクター別に過去の市場シェアリターンを分析している。市場シェアで言えば、過去数10年に渡り金融、情報技術セクター、ヘルスケアセクターがシェアを大きく拡大してきた。このうち、ヘルスケアセクターはリターン水準としても非常に高水準にあるが、金融、情報技術セクターはリターンは期待ほどではない。これも大きな理由はバリュエーション、配当再投資に理由があるとシーゲルは分析している。

こういった分析の結論として、シーゲルは長期的な勝ち組セクターとしてヘルスケア、生活必需品、エネルギーを上げている。今この瞬間でも、連続増配高配当株であるエクソンモービル、P&G、Johnson and Johnsonといった株は高配当株を狙う投資家にとって、更なる将来の勝ち組を目指すたには非常に優秀な株でしょう。

ポートフォリオ戦略

第16章では、シーゲルが薦める株式ポートフォリオがまとめられている。シーゲルは株式投資を100%としたとき、インデックスファンドに50%、個別株に50%。インデックスファンドでは30%を米国株に、20%を非米国株に。

個別株は①高配当株(配当利回り上位20%、S&P10種等) ②グローバル戦略(S&Pグローバル100、多国籍企業への分散投資) ③セクター戦略(エネルギー、ヘルスケア、生活必需品) ④バリュー戦略(低PER、バークシャー・ハザウェイ) に10%ずつ程配分する事をおすすめしている。

まとめ

基本的には自分用に、特に覚えておきたい点をメモ代わりにまとめましたが、読んでくださる方にも参考になると幸いです。今の私には余り響きませんでしたが、IPO株の章、高齢化社会に関する章、グローバルエコノミーに関する章などもあるので、気になった方は一度一通り読んでみると参考になると思います。

ところどころ、計算式も出しておいてくれればなぁとか、実際は只配当再投資ではなく株価自体の上昇もあってですよね、それ書かなくて良いのかと思わされるような記述もありますが。。

【金融リテラシー】おすすめの住宅ローン~住宅ローンの選び方

マンション、戸建ての購入を決めると、真っ先に検討開始しなければならないのが住宅ローン。実際にはマンション、戸建てを購入しようと真剣に考えるまでは、住宅ローンのことなど真剣に調べる機会はないでしょう。

結論を言うと、私は「じぶん銀行」の変動金利で住宅ローンを借りる事を決めました。

この記事では、住宅の購入を真剣に考え始めた方向けに、私が住宅ローンを決めるにあたり考えた事、比較した内容等紹介し、どうして「じぶん銀行」に決めたのかを紹介していければと思います。

 

住宅ローン金利に関して

皆さんご存知のように、大きく分けると住宅ローン金利には固定金利、変動金利があります。非常にざっくり言えば、固定金利は10年、20年、35年と借入期間全体に渡って、返済金額が均等、そのため変動金利よりも一般的に金利は高くなります。また、期間が長くなればなる程、安くしてしまうと銀行にとっての機会損失も増えるので金利は高くなります。

変動金利は借入時の金額は固定金利よりも一般的に低いです。そして、多くの銀行では現在(2020年夏)の変動金利は史上最低の金額だと言われています。ここが底か、ここから更に金利が下がっていくのかは分かりませんが、少なくとも言える事は、今の変動金利は安いです。

どれだけ安いかと言うと、極端な話一般に変動金利が現在0.5%だとすると、住宅ローン控除で年間住宅ローン残高に対して1%控除ができるので、金利ゼロでお金を借りるどころか、0.5%分はお金を借りる事によって、お金を貰えている状況になるのです。

さらに言えば、住宅ローン返済の5年ルール、1.25倍ルールにより、金利の急上昇に対してはある程度セーフティネットがあるので、金利が急に上がったから返済が出来なくなるという事はそうそうありません。ざっくり言うと、5年間は金利がどう変化しようと返済額は変わりません、5年に一度見直しです。どれだけ金利が上昇しようと、5年に1度の改定の際に上げられる返済額は1.25倍までですというルールです。

ここで私の資産運用方針を振り返ると、そもそも私は株式投資によって資産をどんどん増やしていこうとしていますので、今この瞬間の出費を出来る限り抑え、その分株式投資によって資産を増やしていきたい。そのため、まずは今この瞬間の金利が安い変動金利を選び資産運用で資産を増やしていきたいと考えたのが、私が変動金利を選んだ理由です。資産さえ増やせれば、金利上昇にもいくらでも対応できます。

変動金利での各社比較

変動金利で返済していく事を決めた後は、実際にどこの銀行から借りるかを考える事になります。変動金利の利率は価格.com等で調べられますが、最初は不動産会社から提携の金融機関を紹介され、その不動産会社と提携しているからこその優遇金利なども紹介されます。

しかし、今後20年、30年と付き合っていくであろう住宅ローン、自分でベストな選択をすべく徹底的に調べる事をお勧めします。私は住宅購入を決めた不動産会社に言われ、メガバンク各行の住宅ローン仮審査も全て行いましたが、結局は自分で調べて選んだネット銀行のみを候補に残しました。

最終的に絞った3行の特徴

私が最終的に絞った3行は、単純に変動金利最安値(0.38%)のジャパンネット銀行、不動産会社とも提携があり優遇金利も使えた住信SBIネット銀行の住宅ローンREAL(0.395%)、そして最終的に選んだじぶん銀行(0.41%)の3行です。

 

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は、何より変動金利の安さは魅力でした。口座開設、住宅ローン仮審査、本審査も早い。最後に申し込みましたが、最速で審査結果が届きました。しかし、審査結果が届いてから融資実行まで私の進めたかったタイムスパンに乗らなかったのと、何より不安だったのは5年ルール、1.25%が適用されない点。勿論それが適用されないという事は返済金額は上がるものの予定通り元本も返していく事になるので、総合的に見たらリスクは大きくないのですが私は直近の支出を減らし、その分を投資に回したい。そのため、ジャパンネット銀行は選択しませんでした。

住信SBI住宅ローンREAL

住信SBIはそもそも私は給与受取口座であり、証券口座もメインはSBI。そのため、じぶん銀行を調べる前は本命の銀行でした。唯一担当営業マンが対面で説明して下さり、審査を進めるために書類を受け取りに来てくれたりと対応も素晴らしかった。

しかし、じぶん銀行と比較してどうしても譲れなかったのが団体信用生命保険の内容です。私は資産運用の意味も込めて(特に駐在していた期間資産運用の方法が他に見つからなかったので)、外貨建て生命保険に毎年結構な額を払っています。しかし今後一層株での運用を増やしたい、また最悪私に何かあった時のためには住宅を残したい、そのためにも充実した団体信用生命保険を選びたいという事もあり、じぶん銀行を選択しました。

住信SBIの団信で納得がいかなかったのは、他行同様全疾病保証はあり、死亡した時などは住宅ローン残高ゼロになるものの、就業不可状態が続く場合1年経たないと住宅ローン残高ゼロにならない点。じぶん銀行なら半年です。

じぶん銀行

主に上記の理由でじぶん銀行に決めましたが、じぶん銀行は電気をじぶん電気と契約する事で、0.03%の住宅ローン金利減税を受けられます。そのため、じぶん電気と契約すれば金利最安値のジャパンネット銀行金利で並びます。(0.38%) 更に充実した団信が付く、それでじぶん銀行を選ばない理由が私にはありませんでした。

実際はじぶん銀行と契約するまで、様々な手続きでイライラさせられる事もあり、対応の良かった住信SBIを選択しようかと思う時期もありましたが、最終的にはやはり住宅ローン内容、団信内容が一番という事でじぶん銀行と契約する事となりました。

更にじぶん銀行の団信の特徴を説明すると、がんと診断されただけで住宅ローン半額、すべてのケガ、病気で入院が31日以上になるとその月の住宅ローンを肩代わりという非常に充実した保険になっています。勿論がんは全てのがんではなく、他の保険でも省かれるような軽微なものは除かれます。それでも日本人のがんになる確率の高さを考えると、この保険の有る無しは精神的にかなり違ってきます。

この記事のまとめ

 以上、住宅ローンの選び方、私の選定基準に関し説明してきました。この記事が皆さんの住宅ローン選定の参考になれば嬉しいです。また次のブログでは、実際に融資契約に至るまでの流れを私の実例で紹介していければと思います。

 

【米国株投資】AT&T株を100株購入しました

AT&Tについて

AT&T Inc.は、アメリカ合衆国の情報通信・メディアコングロマリット。米国最大手の電話会社であるAT&T地域電話会社およびAT&Tコミュニケーションズとメディア企業のワーナーメディアを傘下に収める持株会社である。(Wikipedia より抜粋)

簡単に言うと、NTTやauの日本版です。(NTTやauが、AT&Tの劣化日本版か。。。)

アメリカではライバルはベライゾンAT&Tベライゾンは高配当株としても有名。AT&Tは35年連続増配を記録しており、2019年は年間2.04ドル/株の配当でした。

最近の通信業界の話題と言えば、5Gですが、既に7月23日時点でAT&Tアメリカ全土での5G供給を達成しています。と言っても、そのカバレッジT-mobileと比べると1/2とのこと。今後の更なる供給拡大に期待です。ライバルであるベライゾンよりは遥かに先行しているようです。

AT&Tベライゾンと比べても、コンテンツビジネスにかなり力を入れています。ゲームオブスローンズで有名なHBO社もAT&Tが買収しており、非常に強力な競合であるNetflixとの競争は厳しいものの、一定のニーズは期待できます。(世界中で大人気のゲームオブスローンズ並の作品が今後も出てくると良いのですが。。)

配当

前述の通り、AT&Tは35年連続増配という事で、バフェット太郎氏著書の「バカでも稼げる米国株高配当投資」でもおすすめされています。

今期も0.52ドル/株の配当を維持されており、年間配当は2.08ドル/株の配当が予想されています。配当利回りは6.89%と非常に高配当。

HBO社買収等による負債の増加が懸念されており、株価が下がっているためここまでの配当利回りになっています。さすがに減配不安も聞こえてきますが、天下のAT&T、今後も株価が復活していき、増配を繰り返してくれることを切に願います。

 

20年間投資したら

現在購入した100株(約3,000ドル分)を元本とし、更に2,400ドル分毎年積み立て、配当再投資も行うと考えると54,632ドルになります。

実際には今後も株価の上下はあるでしょうし、増配が続くとも限りません。しかし一旦ここで、株価変わらず配当も変わらない前提で、月200ドル分の株を20年間購入し続け、配当分も再投資していくと定義しました。

配当再投資を行わない場合とは、金額で6,000ドル、パーセンテージで112%の差が出ます。当然月の入金力が上がればこれもどんどん大きくなっていく訳ですから、月の入金力を上げて更なる資産増加を目指していきたいと思います。

 

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