【米国ETF投資】VYMには月3万円分積立投資してます。
スポンサードリンク
SPYD、HDVと高配当株ETFに関してまとめてきましたので、VYMに関しても概要をまとめたいと思います。SPYD株を200株購入したことも有り、保有ETF比率ではSPYDが最大になっていますが、VYMにはコツコツと積立行っており、現在45株保有しています。
SPYD同様、今期減配にはなったものの、減配率は16%とSPYDに比べればマシです。VYMに関しては、幸い積立投資のため若干の含み益状態です。
VYMとは
VYMはVanguard High Dividend Yield ETFの銘柄名。VOOやVOOG同様、世界最大級のETF提供会社、Vanguard社の提供するETFです。ベンチマークはFTSE社のHigh Dividend Yield Indexです。
ファンド設定は2006年11月、ETF純資産総額は27 Billiion。経費率は0.06%と格安な経費率。
VYM構成セクター
以下、バンガード社HPからの抜粋、セクター別の構成比率です。HDVがエネルギー、通信セクターの比率が高く、SPYDが金融、不動産の比率が高かったのに対し、VYMは金融、ヘルスケア、消費財の割合が高いですね。
VYM構成銘柄
銘柄数は424銘柄と、SPYD、HVDと比べても遥かに多い銘柄数に投資しています。ファンド構成比率1%以上の銘柄は以下。構成比最大が高配当、増配キングのJohnson & Johnsonと言うのが良いですね。SPYDのようにとにかく高配当銘柄80銘柄への入れ替えを繰り返すという訳でも無いので、安定しているのが良いですね。
VYM分配金
分配金は、他のETF同様減配が決まりました。が、減配比率はそこまで大きくありません。以下のバンガード社HP情報では、未だ更新されていませんが2020年9月の配当は0.71$と、0.12$減配しました。2019年には0.65$, 0.62$だったこともあるので、このコロナ環境でこの程度の減配であれば許容範囲です。直近の配当利回りは3.5%。安定してこのレベルの配当利回りを維持しています。
HDVもそうでしたが、VYMも基準価額は右肩上がりでした。コロナショックで急降下はしましたが、その後少しずつ回復してきています。(以下はSeeking Alphaより拝借。)
設定来の成長率は155%。高成長っぷりと高配当、今後も積立投資継続していきたい銘柄です。
この記事のまとめ
以上、VYMのまとめでした。高成長っぷりと高配当が特徴のETFで、資産をゆっくりでも安定的に増やしていきたい方にはおすすめの銘柄です。私は今後も積立投資を毎月3万円分、続けていきます。
*この記事で使用したグラフ、表はVanguard社HP、Seeking Alphaのニュース記事より抜粋しております。
バンガード・インベストメンツ・ジャパン - 商品案内 - バンガードETF